震災機構は令和6年(2024年)元日の最大震度7の地震と、同年9月21日の豪雨災害で甚大な被害を受けた被災地に、教育委員会を通じた小中学校の修学・学習旅行資金助成や、市・町役場、社会福祉協議会を通じた小中学校・放課後児童クラブ・子ども食堂・児童養護施設などへの学校備品・文具類・カプセルトイの寄贈や、岩手県大槌町で幣機構が運営する「モーモーハウス大槌」の焼菓子などの無料頒布を行っています。
9月の記録的な大雨で床上まで浸水し校舎が使えなくなり、10月から隣接する能登町の中学校で授業を再開せざるを得なくなった輪島市立東陽中学校様から、幣機構が緊急支援させて頂いた大型ストーブやホワイトボードなどへのお礼と写真が届きました。
他の能登地域と比べ冬帰期間の気温は2度低くエアコンの暖房だけでは室内が十分暖まらず大型ストーブが必須です。これから寒くなる中、子どもたちが暖かく楽しく勉強出来ることを願っています。
私どもの支援が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、一日も早く日常の生活に戻り子どもたちの笑顔が増えることを祈っております。
奥能登豪雨災害被災前の輪島市立東陽中学校校舎 学校HPより引用