震災機構は令和6年(2024年)元日の最大震度7の地震と、同年9月の記録的な大雨による豪雨災害で甚大な被害を受けた被災地(輪島市、珠洲市、能登町)の教育委員会を通じて小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を行っています。これまでの助成対象は小・中学校30校の児童・生徒974名の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。

このたび、石川県鳳珠郡の能登町教育委員会様から能登町立柳田小学校が、10月3日~4日に金沢市内・国立能登青少年交流の家で実施した宿泊体験学習旅行の写真が届きました。

仲間と一緒に見知らぬ町への学習旅行は友情を育み、地理・歴史・社会などを学びに見聞を広げることが出来、小学生時代の尊い思い出になることでしょう。

私どもの支援が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、一日も早く日常が戻り子どもたちの笑顔が増えることを願っております