震災機構は令和6年(2024年)元日の最大震度7の能登半島地震と、同年9月の奥能登豪雨災害で甚大な被害を受けた被災地(輪島市、珠洲市、能登町)の教育委員会を通じて、小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を行っています。これまでの助成対象は小・中学校30校の児童・生徒974名の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。
このたび、石川県珠洲市教育委員会様から珠洲市立大谷(おおたに)小中学校6年生~8年生が、10月25日に実施した石川県能登町にある九十九湾・縄文遺跡真脇館への校外学習旅行と、9年生による10月23日~25日の東京方面への修学旅行の写真が届きました。
仲間と一緒の修学・学習旅行は友情を育むとともに、さまざまな経験を通して見聞を広げることが出来て、小中学生時代の尊い思い出になることでしょう。
私どもの支援が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、一日も早く日常が戻り子どもたちの笑顔が増えることを願っております。