令和6年(2024年)1月1日16時10分に能登地方は、マグニチュ-ド(M)7.6という能登地方では記録が残る1885年以降で最大の直下型大地震に見舞われました。このM7.6の地震の規模は2016年の熊本地震(M6.5)の約5倍、1995年阪神・淡路大震災(M7.3)の約3倍に相当します。
震災機構は、能登半島地震と同年9月の能登豪雨災害で甚大な被害を受けた被災地(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)の小・中学校に対して、令和6年から教育委員会を通じて修学・学習旅行資金の助成を行っています。
これまで、のべ小・中学校64校の児童・生徒1,639名の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。
このたび、石川県珠洲市教育委員会様から珠洲市立飯田小学校が、令和7年5月1日~2日に実施した国立能登青少年交流の家方面への宿泊体験学習旅行の写真が届きました。
集団生活を通して社会性を学ぶ学習旅行は、尊い小学校時代の思い出になることでしょう。
私どもの支援が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、一日も早く日常が戻り子どもたちの笑顔が増えることを願っています。



