国内でも人気の観光地の一つ、鎌倉「小町通り」にあるリバスク(鎌倉復興支援広場)には様々なお客様が来られます。

 

【三陸のわかめの唐揚げ】

なつかしい故郷の物産に目をとめられた方、被災地で支援活動をしたことがあったとおっしゃる方、たまたま観光で訪れた鎌倉で故郷の復興支援をしていると気付いて下さった方、羽生選手のポスターをお友達に頼まれたといってたくさんお求めくださった方、外国から日本的な物を求めて鎌倉を訪れた方などなど…。

 

店頭で三陸わかめの唐揚げを売っていると何人もの岩手県出身の方がお声をかけてくださったり、 岡山出身の方が、「むらすずめ」ときび団子をお買い上げ下さったりして、いろいろお話出来ると、とても励みになります。

 

【カレーランチ】

カレーランチは「どんりゅう」と「リバスク」の2種類

鎌倉のゆうゆう庵(震災機構の大槌町コミュニティハウスどんりゅう庵の前身)を覚えていてくださって、「竜太郎さん(どんりゅう庵スタッフ・シェフ)にお世話になりました」と、当時高校生だった方が通りがかりに見付けてお立ち寄り下さったりします。

カナダにお住まいという中国人のご家族がカレーを召し上がった際には、福神漬けに興味津々で、「何という食べ物か、名前を紙に書いて下さい」と聞かれました。「カレーもプリンも 美味しい」とおっしゃっていました。

 

お一人でご来店になったフランス人のお客様は、女子大に留学中で「鎌倉に是非来たかった」とのことでした。どんりゅう庵カレーを召し上がった後で、2階で開催中の「鎌倉を描く作家展」をご覧になっていらっしゃいました。ボルドーご出身の優しそうで控えめな方でした。

 

 

【羽生結弦選手のポスター】

羽生選手のポスターをお求めに埼玉からいらっしゃったというお客様は岩手県のご出身とのことで、羽生選手が平成28年1月に岩手県大槌町の焼き立てパン屋「モーモーハウス」(震災機構直営 現在は休業中)で食べていたラスクの話などもしてくださいました。

捨てネコを拾って「ミウちゃん」と名前をつけて飼っていて、「暑いから、早く帰ってエアコンをつけてあげなきゃ」と、ぶっかけ玄米麺を急いで食べ、11時半過ぎには帰られた優しい方でした。

 

リバスクでは東北、岡山、広島などの被災地の特産品や羽生結弦選手、福島千里選手の復興支援ポスター販売のほか、「鎌倉を描く作家展」(高橋幸子、田口雅巳、田中麻里、矢野元晴の4画家)を開催中です。

さらにカフェコ-ナ-には、小町通りカレ―、岡山産の玄米麺、やきもち、三陸産わかめの唐揚げなどの軽食メニュ-もございます。

 

【人気の被災地特産品】

 かもめの玉子(岩手)、もみじ饅頭(広島)、きびだんご、清水白桃缶詰(岡山)、しぐれ揚げ(千葉)など

 

リバスク(鎌倉災害復興支援広場)の収益金は、全て被災地の復興支援に使われています。

 

 

【リバスク(鎌倉災害復興支援広場)】

住所:248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目5-33
      (小町通り中ほど。JR鎌倉駅東口から徒歩約5分)
  TEL : 070-4216-2944

営業時間: 午前10時30分〜午後5時

 

小町通りランチ(カレーとプリン)   三陸産わかめの唐揚げ

 

 

リバスク店内            岡山名物きびだんごのラインナップ

 

 

岡山屋掛のやきもち   福島千里選手の復興支援ポスター

 

 

 

  羽生結弦選手の復興支援ポスター(縦型と横型)セット