宮城県の仙台市教育委員会様の仙台市立寺岡小学校様が、羽生選手の復興支援ポスターを掲示して下さいました。

羽生選手のポスターを観た子供たちの反響が届きましたのでご紹介します。

「仙台市立寺岡小学校では,1階の昇降口に2枚とも掲示させていただきました。
2年生が利用する昇降口ですが,上学年も教室に移動する際はこの場所を通ります。
夏休み中は,算数教室や図書室に来た子供たちも立ち止まって観ていました。
在籍児童の中には,アイスリンクでフィギアスケートやアイスホッケーを習っている児童もおりますので,その子たちは,より親近感を持って眺めていました。
 「オリンピックで金メダルをとった羽生選手だ。」
「知ってるよ。テレビで観た。」
 「東日本大震災を忘れないでだって。」
「震災でアイスリンクも使えなかったって聞いたよ。羽生選手も避難所で生活したって,防災の時間に先生が言ってたよ。」
「それでも負けないで金メダルとったんだからすごいよね。」
  同じ泉区出身ということで,ポスターの訴える力も大きいようでした。
 24時間テレビで一緒に滑った子は誇らしげに語っていました。羽生効果は大きいです。
8月26日の泉区ふるさと祭りには,本校よりこれまで撮りためていた三百数十枚の写真を提供しました。その写真を色分けし,羽生選手の姿をモザイクアートした作品も大好評だったようです。泉区青年会議所が企画担当したコーナーです。実行委員長が本校の保護者ということで協力させていただきました。
  様々なご縁で,少しずつでも,みんながつながっていくのがうれしいです。そしてあの震災を忘れず,備えておくこと,自助と共助の精神を大事にしていくことが何よりとこのポスターから強く感じました。」

ありがとうございました。

写真は、仙台市立寺岡小学校の1F昇降口前の掲示場面です。