震災機構は、東日本大震災復興支援活動の一つとしまして、岩手、宮城、福島の3県の公立小学校に羽生結弦選手の復興支援ポスターの無料頒布を行っています。

平成30年夏には、35の市町村教育委員会様を通じて392の小学校に羽生選手の復興支援ポスターの無料頒布を行いました。

今年、震災10年を迎えるにあたり、3県の全ての公立小学校を対象に増やして無料頒布を行っています。

「東日本大震災のことを多くの方々の記憶から消さないように」という思いを込めて、復興支援に強い決意をもって、日々行動をしている羽生結弦選手に今回もモデルをお願いしてポスターを作成いたしました。

震災の記憶のない被災地の小学生に、今進みつつある復興の現場で過ごす中で明日に向かって、お互いを積極的に助け合う熱き心を紡いでもらうための一助として、東北3県の小学校への掲示を推進致しています。

  

このたび、南相馬市立八沢(やさわ)小学校 様から掲示場面の写真が届きましたのでご紹介します。

この写真は八沢小学校のHPにも掲載され、その中には次のように記載されています。

「震災から10年目の節目の年に,「東日本大震災雇用・教育・健康支援機構」様より羽生選手のポスターをいただきました。「東日本大震災のことを多くの方々の記憶から消さないように」と言う願いを震災の記憶のない子どもたちへとつないでいく目的があります。来月には,3.11に全校生で黙祷を捧げることになっています。このポスターを機に子どもたちに意識させたいと思います。」

ありがとうございました。