震災機構は、東日本大震災復興支援活動の一つとして、被災した東北3県の全ての公立小学校に羽生結弦選手の復興支援ポスターの無料頒布を行い、震災の記憶のない被災地の小学生に、今進みつつある復興の現場で過ごす中で明日に向かって、お互いを積極的に助け合う熱き心を紡いでもらうための一助として、被災3県の小学校への掲示を推進しています。

このたび、宮城県の加美郡加美町立中新田(なかにいだ)小学校様から写真が届きました。ありがとうございます。

加美町は、宮城県の北西部に位置し、東西に約32キロメートル、南北に約28キロメートル面積は約461平方キロメートルあり、県内でも有数の面積を有しています。西部は奥羽山脈を隔てて山形県尾花沢市に、南部は宮城県色麻町に、北部から東部にかけて宮城県大崎市に接しています。地形としては西部、北部、南部が山岳、丘陵地となっており、ブナなど豊かな森林を有する船形山や、加美富士と呼ばれ加美町のシンボルとなる雄大な“薬萊山”(やくらいさん)がそびえています。

丘陵地から、清流の鳴瀬川、田川などが町を貫流し、その流域は肥沃な田園地帯が広がりをみせ、緑と水の美しいふるさとです。また、天然記念物「鉄魚」の生息する魚取沼などの湖沼が点在しております。(町HPより)

広報委員会の6年生の子ども達が協力し合いながら,羽生結弦選手のポスターを貼り,見ているところです。