震災機構は、2018年から毎年、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県の全ての小学校に、教育委員会を通じて、羽生結弦選手の復興支援ポスターの無料頒布を行っています。

東日本大震災復興支援活動の一つとして、震災の記憶のない被災地の小学生に、明日に向かって、お互いを積極的に助け合う熱き心を紡いでもらうための一助として3県の小学校への掲示を推進しています。

 岩手県二戸市立中央小学校様からポスター掲示写真が届きました。 ありがとうございます。

 

 写真に添えられていたお手紙です。

 「いつもお世話になっております。 この度は,羽生結弦選手のポスターを配付してくださりありがとうございます。

プロに転向してもなお技を磨き表現を高め,数々のアイスショーを精力的に開催する姿に勇気と活力をいただいております。

そして3.11に向けてノッテステラータを開催されること,本当に有難い気持ちでいっぱいです。

いつも被災地や被災者に寄り添ってくださるそのお気持ちに感激しています。 

そんな羽生選手のポスターを配付していただいたことで,児童にも希望と勇気をいただきました。

校内に掲示した写真を添付いたしました。 

児童の中には,震災を知らない年齢も混じるようになってきました。

私ども教職員は,震災の記憶を,教訓を児童に伝え,これからに備える気持ちを育んでいきます。

 これからもどうぞお身体にお気を付けてご活躍ください。私どもも共に歩んでまいります。

羽生選手にもよろしくお伝えください。いつも応援しております。」

 

 

【二戸市立中央小学校校舎】  学校HPより引用