非常用の飲料水として、一人につき3リットルを3日分用意しておきましょうと言われています。
この水ですが、市販のものを用意しなくても、水道水を容器に入れたもでも十分役目を果たします。でも、その時に次の3点に注意してください。
①水道水は浄化しない事。これは、水道水に含まれる塩素を浄化しないという事です。塩素には、水質を保つ働きがあります。
②保管容器に空気が入らないように、水を栓のギリギリまで入れる事。これは、空気があると雑菌が繁殖しやすいからです。
③水の保管期間は約3日間。これは、常温で保管する場合、これ以上の時間では、雑菌が繁殖しやすいからです。
以上の事に留意して、水道水を災害時の飲料水として保管してみてはいかがですか_
保管4日目以降の水は、洗濯やお風呂・植木の水やりに使えます。