大槌町では、2001年(平成13年)から姉妹都市である米国カリフォルニア洲フォ-トブラッグ(Fort Bragg)市との生徒間交流事業を行っています。コロナ禍等での中断をはさみ6年振りに中高生8人がフォートブラッグ市を訪問し交流を深めました。

フォートブラッグ市は、サンフランシスコから北に240km、大槌町と緯度がほぼ同じ北緯39度20分の場所に位置する人口約7000人の太平洋に面する美しい町です。 

2011年の東日本大震災により交流事業は一時中断しましたが、フォートブラッグ市国際交流協会のメンバーが中心となり大槌町救援基金を創設し、多額の義援金が大槌町に贈られました。

桜が満開のおしゃっち(大槌町文化交流センター)において、派遣された中高生による派遣生成果報告会が行われました。

その模様を震災機構のお嬢こと佐藤悦子相談役(岩手県大槌町在住)が現地報告します。