釜石市平田仮設団地にある2階建てプレハブ建物の中にあるお茶っこサロン「ビクトリー」を訪問、代表者の山口和子様と一緒に写真を撮らせていただきました。山口様は釜石市平田でタイヤ専業店を営んでいらっしゃいましたが、震災による津波にのまれてしまい、大けがを負われました。奇跡的に一命をとりとめられましたが仮設に入居後はけがの後遺症に悩み、窮屈な仮設暮らしのため精神的にも追い詰められたそうです。そのような中、2012年4月お茶っこサロン「ビクトリー」を開業されました。当初は化粧品の取り扱いを主にされましたが、1年ほどして本格的にサロンの活動を始められたそうです。サロンでは人と人が接点を持てる場所を作り、うつ病になる人を少なくして自殺を防ぐことを強く思われて活動をされています。