津波による甚大な被害を受けた陸前高田市では大規模な盛り土工事が行われています。市内の高田、今泉地区120ヘクタールで盛り土による宅地造成を行い、2018年度完成を目指しています。計画では平均7.4m、最大12mの盛り土の上に住宅や商業施設を建設することになっており、1100万㎥(東京ドーム9個分)の盛り土をするという今迄に無い大規模な土木工事となっています。
住民からは盛り土をして造成をした土地の上に住宅を建てることへの不安の声も多く聞かれ、工事の進行状況を見た限りでは住宅再建はまだまだ、という印象を受けました。