○今日は待ちに待った県道「大槌小鎚線」開通の日。新役場付近で記念式典、テープカット、くす玉開き、来賓の方々、町民と、久々に賑わいました。
○場所を移してイベント会場には屋台、キッチンカー、自衛隊車両、消防・警察車両等々、空に向けてはフライ旗が並び漁業の町らしい雰囲気が出されていました。普段工事現場として閑散としている町方付近に震災前の様な町民の交流が見られました。やはり一日も早く賑わいの町方になることを望みます。
○船のお父さん。”12:30から1500個の餅まきがあるから寄って行って!”と教えて差し上げました。なんなら袋をあげますよ。
○鮮魚店店主。式典にイベント店を出されています。来賓としてご招待、正装でどんりゅう庵に立ち寄って下さいました。
○どんりゅう庵後ろにある板金塗装店の方。”震災後一度はもう廃業にしようかと考えたが、周りの方々から力強い応援をいただき、なんとか工場を作り現在に至っている。あと10年位は頑張ろうと思う。なんとかお得意様も付き、工場からの受注も安定してきた。もうひと頑張りだ”とおっしゃいました。
○仙台のイベント会社の方5名で来庵。昨日もお越しくださいました。今日のイベント設営すべてを手掛けてくれました。今日終了後、撤退準備をして、今日中に仙台へ帰られるそうです。今まで大槌町の式典、イベント会場作りを全て運営していただいたということです。
○大ケ口からのお客様。時々来庵されます。史跡のことに詳しく、一時ボランティアで大槌のあちらこちらの発掘作業に関わっていらっしゃいました。今は一時的に発掘作業を休んでいる。私も初めてお聞きした話ですが、大槌でも鉄を作っていた跡があるらしく、中世、江戸時代等、掘り起こせば奥の深いことを知りました。