東日本大震災では大槌町の小鎚神社も大きな被害を受けました。
境内手前の駐車場まで津波が押し寄せ、たくさんの瓦礫で埋め尽くされました。さらに町内各地で起きた火災は山林火災となって神社の本殿裏まで火の手が迫りましたが、氏子の方々の懸命な消化活動により被災を免れたということです。それでも神社の近くまで迫った火の手により木製の鳥居は一部が焦げ、今でもその跡が残っています。