大槌町文化交流センター(愛称:おしゃっち)が2018年6月10日(日)にオープンします。建物は木造三階建てで、延べ床面積は2217㎡。地元産の木材を多く使っています。
この施設は震災前の大槌町の中心だった御社地周辺にあった図書館、御社地ふれあいセンター等を一つに集約したものとなっています。
一階はホール部門で定員136名の多目的ホールがあり、コンセプトは「人と災害の歴史との出会いの場」ということで、過去の大地震の概要も展示されます。
二階は音楽と会議室部門となっていて、「震災伝承室」には東日本大震災時の地区ごとの被災状況等が展示されます。
三階は大槌町立図書館で、旧図書館の金庫内に保管されていたため、津波による流失を免れた郷土資料も保管・展示されます。