昨年12月、遺族や大槌町職員の有志が費用を負担し、役場跡地に「伝承と追憶の碑」が建立されました。

「伝承と追憶の碑」には、「人命を守ることこそが最大の公益 津波来る 目指して走れ 城山の上」の後に、災害対策本部を事前に想定した高台の公民館ではなく、庁舎の玄関前に設置したことが、町内で多くの犠牲者を出した要因の一つとなったと記されています。

東日本大震災が発生した平成23年(2011年)3月11日、海岸から直線距離で約300メートルの旧大槌町役場では、地震直後に職員が建物の前に災害対策本部を設置しました。しかし、その後津波が襲来し、当時の町長や職員合わせて40名が犠牲となりました。

震災機構相談役で、「お嬢」の愛称で親しまれている佐藤悦子さん(岩手県大槌町在住)が、小鎚神社への正月七日目松納めと合わせて今年最初の現地報告です。

【東日本大震災 被害写真のご紹介】

2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶を語り継ぎ、決して風化させることなく次世代への教訓として伝承するため、震災当時の被害写真を掲載しています。

掲載写真:岩手県大槌町     画像提供:いわて震災津波アーカイブ

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