岩手県大槌町のどんりゅう庵の震災機構スタッフから届きました新年の大槌で行われましたイベントの模様です。

平成31年1月5日、湘南カレー「どんりゅう庵」が入居しているシーサイドタウンマストにて、岩手県大槌町出身の歌手「みち乃(の)く兄弟」の新曲発表会が行われました。
会場には、岩手県大船渡市出身で、この曲を作詞・作曲した新沼謙治も参加し大槌への思いを込めて優しく一緒に歌いました。
お正月の町民の皆様方が大勢集まり楽しんだそうです。

新曲「帰郷」の歌詞には、蓬莱島や浪板海岸などの大槌の名所が盛り込まれています。

♪♪
ビルの谷間を くぐり抜け
北へと向かう
関東平野 走り抜けてく
やまびこ号よ
山は白雪かぶり
心寒々 冬景色
俺の帰りを待つ お前が浮かぶ
カモメ飛ぶ 北の岬
大槌の町へ

途中駅から 乗り継げば
聞こえて来るよ
いつか忘れた 故郷(くに)の訛りが
なぜかこの身に沁みて
君と歩いた 吉里吉里(きりきり)の
白い鳴き砂
寄せて帰らぬ 片寄波(かたよせなみ)
浪板(なみいた)海岸
波がさらった 思い出を
今も抱きしめる
山は白雪かぶり
心寒々 冬景色
俺の帰りを待つ 蓬莱島よ
カモメ飛ぶ 北の岬
大槌の町へ  ♪♪

写真は、新沼謙治と「みち乃く兄弟」です。