岩手県大槌町の湘南カレー「どんりゅう庵」のスタッフからの報告です。

平成30年1月19日、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた岩手県大槌町の旧役場庁舎の解体が始まりました。
震災当時、海から約1.5km離れた役場庁舎前に災害対策本部が設置されましたが、津波が襲来し当時の町長と職員28名が犠牲になりました。

解体するか、遺構として残すか賛否両論ありましたが、盛岡地方裁判所の判決が出て、震災後8年目にしてとうとう解体することになりました。
当時のまま止まっている時計や屋上のパラボラアンテナ等は遺構として残すことになりました。

3月上旬までに解体工事は完了し次の計画に進みます。とりあえず緊急時の町民の集合場所、次の段階への確認場所となります。