岩手県宮古市にある浄土ケ浜は白い岩肌が美しい景勝地です。

この岩肌は5200万年前のマグマの働きによりできた流紋岩で二酸化ケイ素を多く含むため、白い色をしているということです。

浄土ヶ浜の名称の由来は江戸時代にここを訪れた僧侶が“さながら極楽浄土のごとし”

と感嘆したことによるものと言われています。

浄土ヶ浜では切り立った岩も足元の小石もすべてが白く美しく、訪れた人たちはまるで別世界に迷い込んだような気持になることでしょう。