東日本大震災における犠牲者の「追悼・鎮魂」の場として整備される「鎮魂の森」予定地は、震災に伴う地盤沈下や津波浸食などにより大きな被害を受けた地区で、かつて生活を支えた湧水やイトヨ(糸魚)に代表される貴重な自然環境が蘇り、珍しいタコノアシやミズアオイ(水葵)の群生が見られます。 

新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う釜石のぞみ病院様、釜石厚生病院様にモーモ-ハウス大槌の人気菓子「モーモーラスク」や「フレンチせんべい」を寄贈したことや、コミュニティハウス「どんりゅう庵」のお客さまについて震災機構のお嬢こと佐藤悦子特別顧問(岩手県大槌町在住)の現地報告です。

「鎮魂の森」予定地に群生するミズアオイ(水葵)

 震災津波の引き波で下流に流された淡水型イトヨ(糸魚)が海から遡上したニホンイトヨと自然交雑

桜木町の公園に咲くサルスベリ(百日紅)