東日本大震災が発生した際に、大槌町消防団は住民を守るために自らの命を賭して水門扉門の閉鎖に急行したり避難誘導や救助活動を行いました。非常事態を住民に知らせるため サイレンを鳴らそうとするも停電で作動せず、とっさに倉庫から半鐘を持ち出し、屯所屋上でそれを鳴らし続け、津波に巻き込まれたり、また寝たきり老人の救助活動中に津波に住宅もろとも押し流されたりして16名が殉職しました。(消防庁HPより) その大槌町消防団の団員募集や、コミュニティハウス「どんりゅう庵」のお客様などについて、震災機構お嬢こと佐藤悦子特別顧問(岩手県大槌町在住)の現地報告です。

大槌町消防団