当機構が平成24年度から継続して行っている被災地の小中学校への修学・学習旅行資金の助成先である南三陸町立志津川中学校から生徒会誌「松籟(しょうらい)」を送付いただきました。ありがとうございます。
「松籟」には「今わたしにできること」というテーマで全校生徒さんが寄稿されています。驚くのは、しっかり目標を持ち、それに向かって今すべきことが具体的に書かれている生徒さんがほとんどであること。やはり震災とその後を体験したことで、一人一人の夢がより明確になっているのでしょうか。
復興を支援してくれる人たちの姿を間近で見て「人の役に立つ仕事」「地域のためにになる仕事」に就きたいと書く生徒さんもたくさんいます。
私たちはこれからもみなさんが中学校生活を楽しみながら夢に向かって成長していけるよう、少しでも力になれればと思っています。