震災機構は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の被災地の公立小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を、震災翌年の2012年より毎年行っています。

このたび、宮城県気仙沼市教育委員会様から気仙沼市立階上(はしかみ)小学校6年生による岩手県盛岡、平泉方面への1泊2日(9月10日~9月11日)の修学旅行写真が寄せられましたのでご紹介します。

①食工房ひだまりの見学

 滝沢市のりんご栽培の様子と郷土菓子作りの体験を通して,滝沢のスローフードについて学習しました。

⓶自主研修(盛岡のスローフード、歴史を学ぶ)

 感染症対策を行いながら、盛岡の「じゃじゃ麺」「冷麺」などのスロ-フ-ドや歴史を学びました。

③小岩井農場の見学

 農場の飼育の様子と合わせ,小岩井農場の持続型・循環型農業について職員から説明を受け,環境保全の取組について学習しました。

④平泉中尊寺・金色堂の見学

 平安時代の奥州藤原氏の歴史,戦いの後に極楽浄土に行きたいという願いや平和な時代への切望により建立されたことを学びました。