震災機構は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の被災地の公立小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を、震災翌年の2012年より毎年行っています。

これまでのべ673小中学校24,661名の児童・生徒の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。

このたび、宮城県の気仙沼市教育委員会様から、気仙沼市立大島小学校が令和4年9月15日~16日に実施した岩手県盛岡市方面への修学旅行写真が届きました。

 

この旅行を通して、子どもたちが、仲間たちと一緒に郷土岩手県の歴史や科学を学んだり見聞を広げることが出来て、きっと楽しい思い出になったことでしょう。

 

【①9/15午前:自主研修 岩手銀行赤レンガ館】

 【②9/15午後:体験活動 盛岡手づくり村】 

【③9/16午前:施設見学 子ども科学館】

 

 【④9/16午後:施設見学 宮沢賢治童話村】

【気仙沼市立大島小学校の校舎と校歌】 (気仙沼市立大島小HPより引用)

大島小学校校歌

                  芦 田 惠之助 作詞

                   田 村 虎  藏   作曲                  

                  

   一 うな原広く見はらして

       亀山高くあふがるる

     景色すぐれし里中に

       我が学舎はたてるなり

   二 涙の松に吹く風の

      音は何をか語るらむ

     遠き昔の物語り

      きくにあはれの深くして

           三 通ふ吾らは朝夕に

      文の林を分け入りて

     安波の丘の灯竿と

        光を世には比べみむ

   四 よせてはかへす波のごと

         動かぬさまは山のごと
                    つとめはげみて世の中に
        たかき勲をうちたてむ