震災機構は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の被災地の公立小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を、震災翌年の2012年より毎年行っています。

これまでのべ673小中学校24,661名の児童・生徒の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。

このたび、福島県双葉郡の川内村教育委員会様から、川内村立川内小中学園が令和4年8月~9月に実施した仙台市や長崎県、京都・大阪方面への修学旅行写真が届きました。

 

この旅行を通して、子どもたちが、仲間たちと一緒に科学や社会を学び見聞を広げることが出来て、きっと一生の思い出になったことでしょう。

 

【仙台うみの杜水族館 7,8年生】

○水族館を見学して、動物の生態等を詳しく見ることができ、また飼育員さんの仕事が垣間見ることができました。

 

【長崎県復興子ども教室 6,7年生】

○原爆投下からの復興という意味で福島県と相通じるものがあり、歴史や文化を学ぶことができました。

【修学旅行USJ、京都 9年生】

○今年度もコロナ禍ということで色々な制約がある中、大阪・京都へ修学旅行を実施できて大変うれしく思います。修学旅行実施に尽力してくださった全ての皆様に感謝します。