震災機構は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の被災地の公立小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を、震災翌年の2012年より毎年行っています。

これまでのべ673小中学校24,661名の児童・生徒の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。

このたび、福島県双葉郡の大熊町教育委員会様から福島県双葉郡大熊町立 学び舎(まなびや) ゆめの森が、令和4年8月9日~10日に実施した北海道赤平市への学習旅行と令和5年の東日本大震災追悼式に参加した写真が届きました。

 

大熊町立学び舎ゆめの森は、2011年3月に起きた東京電力福島第一原発事故の影響で、約100km離れた福島県会津若松市に避難していましたが、令和5年4月、12年ぶりに大熊町に帰還することになています。