震災機構は、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の被災地の公立小・中学校の修学・学習旅行資金の助成を、震災翌年の2012年より毎年行っています。

これまで、のべ小中学校740校の児童・生徒27,144名の皆さんに、カメラマン費用やアルバム代、文集作成や教材費等、学校ごとに適宜有効にお使いいただいています。

 

このたび、福島県双葉郡大熊町教育委員会様から大熊町立学び舎(まなびや)夢の森が、福島県河沼郡会津坂下町の会津自然の家で2023年10月5日~6日に実施した宿泊活動(会津に帰る会)の写真が届きました。

 

大熊町は、東日本大震災と原子力災害で被災し、2023年3月まで会津若松市に避難して教育活動を行ってきましたが、4月に大熊町に12年ぶりに戻り、8月には新校舎も完成し2学期から新校舎での授業が始まりました。

 

仲間と一緒に協力して楽しんだ宿泊活動は、学校生活の大きな思い出になったことでしょう。

 

 

【大熊町立学び舎ゆめの森校舎】 大熊町HPより引用

 

 

【学び舎 ゆめの森 の うた(校歌)】 学校HPより引用

 作詞: 谷川俊太郎 作曲: 谷川賢作

ひとりっていいな ルンルンルン
みんなもいいな グングングン
ひとりもいいけど でも やっぱりみんなといっしょがいいな

ぼくとあなたと
わたしときみと
すきなものは ちがうけど
きらいなものは ちがうけど
ひとりとひとりとひとりでみんな
ひとりとひとりとひとりでみんな

ゆめのもりで
いっしょにまなぶ
ゆめのもりで
いっしょにあそぶ

それぞれのあすをさがして
きょうのおおきなそらのした

ドレミファソラシド
ドシラソファミレド

ゆめのもりで
まなんであそぶ