震災機構は、令和6年(2024年)1月1日最大震度7の能登半島地震により大きな被害を受けた被災地に、地元の社会福祉協議会を通じて、岩手県大槌町で運営している町民参加の焼き立てパンと菓子「モーモーハウス大槌」の焼き菓子の無料頒布を行っています。

このたび、石川県穴水町社会福祉協議会様から、穴水町立穴水小学校と向洋小学校と穴水中学校の全児童・生徒にモーモーラスクを無料頒布の写真と、羽生結弦選手の復興支援ポスターの掲示場面の写真が届きました。 ありがとうございます。

町民参加の焼き立てパンと菓子「モーモーハウス大槌」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町において、地元の方々の雇用・交流の場・町おこし事業として2013年よりパン・焼菓子の製造販売をしております。

現地スタッフは「早くつらいことを忘れてくれることを願っています」と、張り切って素早く作業に取り掛かってくれました。

震災被害を受けたスタッフだからこそ、いま穴水町の皆様の置かれている状況を理解し、少しでもお役に立てればとの思いで「モーモーラスク」焼き上げました。

私たちの活動が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、子どもたちの笑顔が増えることを願っております。

    穴水町立向洋小学校校舎                         穴水町立穴水小学校校舎