震災機構は、コロナ禍で楽しみを奪われた子どもたちの笑顔が増えることを願い、2021年から、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の教育委員会を通じ小学校へ、また全国の社会福祉協議会を通じ児童養護施設や子ども食堂にカプセルトイ(ガチャガチャ)の無料頒布を行っています。

今年3月までに、北は北海道から南は沖縄まで785の小学校・幼稚園・保育園・児童養護施設・子ども食堂・団体に60,030個のカプセルトイを無料頒布致しました。  

このたび、山形県東根市 ままらんぼ母親クラブ様から以下のお礼と写真が届きました。 ありがとうございます。



「この度はたくさんのカプセルトイを頂き、ありがとうございました。

私たちは、子ども食堂と一緒に居場所の活動もしております。

この時はまだ居場所を始めたばかりで、いろんな人に来ていただきたいと思いイベントを企画いたしました。

その際のゲームの一つとして「カプセルトイとり」をいたしました。

カプセルトイをビニールプールに入れておきます。

カプセルトイの中身はこんなものがあるよ、というのは先に見せておきました。

年齢ごとに難しくなるよう、お玉、割りばし、ぬりばし、菜ばしでカプセルトイを取ります。

自分の狙ったカプセルトイを必死に取ろうとする姿はとても面白く、周りもみんなで大笑い!

しまいには、カプセルトイのプールに入ってご満悦の子どもも( *´艸`)

と~っても楽しいひとときとなり、これをきっかけに居場所に来てくれる人も増えました。

私たちは、大人も楽しむことや子どもに滑稽な大人の姿や失敗する姿を見せることも大切にしており、大人もカプセルトイとりをしました。

もちろん大人は菜ばし😁

取れなくて苦戦する大人の姿を見て、大笑いする子どもたち。

カプセルトイを頂いたことで、そんなふうに大人と子どもが同じレベルで楽しめる機会をいただいたと思っております。

本当にありがとうございました。」

私たちの活動が呼び水となり、さらに多くの方からの支援が集まり、子どもたちの笑顔が増えることを願っております。