平成30年10月3日にホームページでお伝えしましたように、弊機構は平成30年9月より岡山水害被害の支援を開始しております。

平成30年9月28日(金)真備町にある町田公民館分館において、小田郡旅館料理飲食喫茶綜合組合様が調理した幕の内弁当200食を、岡田地区町づくり推進協議会(黒瀬正典会長)様にご協力頂いて被災者の方々に無償配給しました。 黒瀬会長よりその模様についてのご報告が届きましたのでご紹介致します。

「高価な幕の内弁当でしたので一人1個、手渡し配給としました。200食が1時間ほどでなくなりました。美味しい弁当だったとお聞きしました。美味しい支援有難うございました。」と感謝のお言葉を頂きました。

避難所の生活は、朝6時に起床。梅・昆布・鮭などおにぎり3個が支給され、昼は菓子パン・調理パンの2個が、夜は弁当が支給されます。他に避難所にいない方にも弁当を配っているとのことです。今は缶詰が少し付くこともあるようですが、民間からの食料支援は少ないとのことです。
おにぎり・パンは2カ月間全く同じ繰り返しであり、弁当も衛生上の見地から冷たくしたものがふるまわれるとのことで、食の不満はかなり大きくなっています。町内の飲食店も壊滅し、厨房もないので、炊き出しなども出来ないようです。開いているのはコンビニだけです。農業の方も機械がやられたことで多くの滞りがあるようです。

弊機構のコンセプトは、①地元の業者の活用による雇用(経済)の活性化 ②今、最も求められているおいしい食事の提供による心と体の健康支援 であります。

引き続き、皆様の温かいご支援をお待ちしています。

  
写真は、9月28日真備公民館岡田分館で被災者の方々に幕の内弁当を無償配給している模様です。羽生選手の復興支援ポスターも掲示されています。