弊機構直営の岩手県大槌町どんりゅう庵(現在は、大槌シーサードタウン マスト内で営業中)には、地元のスタッフ3名が働いています。

 

その一人、2012年3月のどんりゅう庵立ち上げ以来のベテランスタッフの佐藤悦子さんから最近の大槌の様子を伝える手紙が届きましたので、ご紹介します。

 

『東北地方、入梅の季節に入りました。朝夕とても寒く各々体調の具合を気にかける日々を過ごしております。御無沙汰しております。・・どんりゅう庵マスト店出店の現在 来客の皆様との交流が以前のように綿密に出来なくなっていることに少々胸を痛めております。

 

被災者の皆さんも、各自戸建ての新居や復興アパートへの入居等で生活にもゆとりが感じられます。町の風景もすっかりきれいになり、時々老夫婦仲睦まじく散策されている様子を目にすることもあります。

そんな時、8年目にしてやっと町民にも心のゆとりが抱かれる様になったことに、とても心穏やかになります。・・・

 

夏に向け新しいどんりゅう庵のオープンを期待しております。今までの恩返しとして、私も微力ながら足手まといにならない様お手伝い出来たらと密かに思っています。(以下略)』

 

  佐藤悦子さん