東日本大震災から8年半が経過した大槌および周辺地域の復興の今について、お嬢(佐藤悦子スタッフ)よりレポートが届きました。

最近の大槌町内の様子

道路も完全に整備され、道の両側には震災で家を失った方の戸建ての家も建ち並び復興に向けての町民の意識が力強く感じられます。

 

写真は、小鎚地区に新しく建築・開業している植田医院です。

震災当初は仮設で開業していましたが、平成15年に近くに本設の病院を建て現在に至っています。

近郊、高齢者の皆さんの語りの場ともなっています。

隣接する薬局には図書スペースと販売店もあって、コーヒー飲みながら時々談笑する姿が見られます。植田院長は、私達と一緒に弓道場という避難所で生活しながら診療してくれました。

「万が一、何か災害があった場合は一時的にでも町民の避難場所になってくれれば」と少し大きめに建てたことも話していました。

 

 

 新築された植田医院                   仮設時の建物