令和2年6月15日、「岩手大槌サーモン」(ギンザケとトラウトサーモン)の初水揚げが行われました。今年デビューした「岩手大槌サーモン」は、大槌のきれいな水で育ち、活締め、チルド出荷のため、うまみも食べ応えも抜群です。

 

令和2年1月にニッスイ(日本水産)と新おおつち漁協など5者間で、大槌町における新規事業創出の観点からサケマス類養殖の事業化試験の実施に向けた協働連帯を目的とする協定が締結されました。

ニッスイのサケマス養殖に関する知見やノウハウの提供を受け、船越湾(吉里吉里地区先)に昨年12月に生簀2基を設置して養殖が始まり、このたび初水揚げの運びとなりました。

 7月12日(日)には、おしゃっち(大槌町文化交流センター)において大槌町民限定で発表会が行われます。

 今後、今回の養殖事業が一層発展し大槌の沿岸漁業と漁村が元気になることを願って止みません。