弊機構は、平成30年7月の西日本豪雨災害により甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町の復興支援を災害直後から行っています。

  このたび、約1500世帯の約70%が被災し真備町の中でも最も大きな被害を受けた地区の一つである岡田地区の岡田地区まちづくり推進協議会(黒瀬正典会長、岡野照美副会長)様から、防災冊子「岡田を災害に強いまちに その①にげる」が届きました。

 添えられた手紙には、「お受けしましたご支援は『岡田を災害に強いまちにする会』の運営費にあてることができました。おかげさまで同封致しております防災冊子その①「にげる」編を作ることができました。被災時、何があったのか検証し今後何をすべきなのかを地区住民で考えていく手引書になればと思っています。 また、防災冊子は今後その②「いきる」、その➂「つたえる」編を作成予定です。」とありました。

  新しい町づくりへ岡田地区の皆様の力強い意欲が具体的な分析を通じてしっかりと伝わって来ました。皆様のご努力に敬意を表するとともに今後のご健勝をお祈り申し上げます。